『これも私』と受け入れてもスッキリしなかった理由

「こんな自分も受け入れないと」と思っているのに、なぜか心がスッキリしない。

「これも私なんだから」と思っても、どこかにモヤモヤした気持ちが残ってしまう。

そんなあなたが、少しずつ自分の気持ちにも目を向け、自分を大切にできるようサポートをしています。

やさしい自己受容カウンセラーのツカハラエツコです。

                        

「これも私」なのにスッキリしない

私はコーチングを学んでいたときに、

「自己受容が大切」

「自分を認めてあげることが大切」

と教わりました。

できないところがあっても、それも自分。

嫌だと思うところがあっても、それも自分。

だから私も、

「これも私なんだから」

「こんな自分も受け入れよう」

と思うようにしていました。

言われていることは分かるし、自分でも「そうだよね」と思う。

でも、なぜか心はスッキリしませんでした。

「自分を受け入れようとしているのに、どうしてなんだろう?」

そんな思いが、ずっと心のどこかに残っていました。

             

忘れても浮かんでくる過去

「なんでスッキリしないんだろう?」

そうやって自分の気持ちを見ていくと、モヤモヤと一緒に浮かんできたのは、過去の出来事でした。

「あのとき、なんであんなことをしたんだろう」

「もっと違うことができたんじゃないかな」

そして、その出来事を思い出すたびに、あの頃の自分が嫌になりました。

だから、

「もう昔のことだから」

「忘れよう」

「気にしないようにしよう」

と、なるべく考えないようにしていました。

でも、忘れたと思っても、ふとしたときにまた思い出す。

「もう終わったことなのに、どうして何度も思い出すんだろう」

忘れようとしても、心に残っているモヤモヤまでは消えてくれませんでした。

                    

過去の気持ちに目を向ける

その後、私はカウンセリングを学びました。

そこで、自分の中にある気持ちに目を向け、そのとき本当はどう感じていたのかを少しずつ見ていくことを学びました。

それまでの私は、嫌な過去が浮かんでくると、忘れようとしていました。

でも今度は、

「あのとき、私はどんな気持ちだったんだろう」

と、そのときの自分の気持ちに目を向けてみました。

「あのときは、つらかったね」

「悲しかったよね」

「よく頑張っていたね」

そんなふうに、自分の気持ちに寄り添うことも続けていきました。

すぐに嫌な気持ちがなくなったわけではありません。

それでも少しずつ、何度も思い出していた出来事への感じ方が変わっていきました。

                  

嫌いだった自分を受け入れる

そして、ずっと嫌いだと思っていたあの頃の自分も、

「あのときは、あれが精いっぱいだったのかもしれない」

と、少しずつ受け入れられるようになってきました。

そこで、私はひとつ気づきました。

コーチングを学んでいた頃は、「これも私」と自分を受け入れながら、これからどうしていきたいかに目を向けていました。

でも、忘れようとしていた過去の中にも、私がいたんですよね。

嫌いだった自分。

思い出したくなかった自分。

「なんであんなことをしたんだろう」と思っていた自分。

その自分を置いたまま、「これも私」と自分を受け入れようとしていた。

だから私は、どこかスッキリしなかったのかもしれません。

                  

過去の自分との和解

嫌いだったあの頃の自分にも、

「あのときの自分も私なんだ」

と目を向け、少しずつ許してあげる。

私にとって、それが「自分と和解する」ということでした。

そして、過去も含めて、

「これが私なんだ」

と少しずつ自分を受け入れられるようになってきました。

以前は頭で「これも私」と受け入れようとしていたけれど、心に残っていた過去の気持ちにも目を向けることで、少しずつ自分を受け入れることにつながっていったのだと思います。

                   

心に残る過去はありませんか?

あなたにも、

「もう昔のことだから」

「いつまでも気にしていても仕方ない」

そう思って忘れようとしているのに、何度も心に浮かんでくることはありませんか?

もし、そんな出来事があるなら、

「早く忘れなきゃ」

と無理に心の奥へしまわなくてもいいのかもしれません。

「あのとき、私はどんな気持ちだったんだろう」

と、そっと自分に聞いてみる。

「あのときはつらかったよね」

「本当は悲しかったよね」

そうやって、そのときの気持ちを受け止めてあげることから始めてみてください。

すぐに過去の自分を好きになったり、許したりできなくても大丈夫です。

嫌いだった自分も、忘れたかった自分も、これまでの自分の一部です。

その自分にも少しずつ寄り添い、

「あのときの自分も私なんだ」

と受け入れていく。

それが、自分と和解していく一歩になるのかもしれません。

                

今日の自分へのギフト

今日も一日、お疲れさまでした。

今日一日を振り返って、小さな「よかったこと」をひとつ探してみませんか。

おいしいものを食べられた。

誰かと笑えた。

少しゆっくりできた。

本当に小さなことで大丈夫です。

そして今日を過ごした自分に、

「今日もよく頑張ったね」

と、やさしく声をかけてあげてください。

今日も一日を過ごした自分を、最後にそっと労ってあげてくださいね。

               

お試しカウンセリングのご案内

忘れようとしているのに、何度も思い出してしまう。

自分を受け入れたいのに、なぜか心にモヤモヤが残っている。

そんな気持ちを、一人で抱え続けなくても大丈夫です。

お試しカウンセリングでは、今感じていることをゆっくりお聞きしながら、あなたの中にある気持ちを一緒に整理していきます。

うまく話そうとしなくても大丈夫です。

今感じていることから、ゆっくりお話しくださいね。